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 水ingグループである水ingエンジニアリング株式会社(社長:池口学、本社:東京都港区)はこのたび、「根室下水終末処理場汚泥乾燥機等更新工事(機械設備)」において、根室市と工事請負契約を締結しました。

 下水処理においては、日々排出される汚泥の処理が課題のひとつですが、今回の更新工事では、その課題を解決するため、当社グループが開発した「間接加熱乾燥機 ディファレックス(DIFFERE-X)®」が採用されました。尚、当社グループとして本乾燥機の採用実績は、下水道分野では今回が初となります。
 「間接加熱乾燥機 ディファレックス(DIFFERE-X))®」の特長は、蒸気を通して加熱できる特殊な構造の移送パドルを持つことです。汚泥を効率良く加熱しながら移送することで、従来の乾燥機に比べ、より省エネルギー化を実現します。これにより汚泥量を減らせるとともに、その扱いやすさが向上して土壌改良剤や燃料としての利用の可能性も広がります。

 水ingグループは、様々なテクノロジーやサービスの提供で、今後も下水道事業の持続に貢献してまいります。

事業概要

工 事 名 根室下水終末処理場汚泥乾燥機等更新工事(機械設備)
発 注 者 根室市
入札方式 一般競争入札
受注金額 6億1000万円(税抜)
工事範囲 汚泥乾燥設備、脱臭設備
工事期間 2021年9月27日~2023年3月30日
工事場所 根室市西浜町1丁目205番地

当社グループが提供する間接加熱乾燥機  ディファレックス(DIFFERE-X)Ⓡ

 脱水汚泥を攪拌・移送するパドル部分に蒸気を通して加熱できる装置。蒸気で直接加熱するのではなく、伝熱面を介して間接的に汚泥を加熱することで、汚泥に含まれる水分を効率よく蒸発させて乾燥汚泥として排出する。

イメージ図
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お問い合わせは、広報部まで
TEL:03-6830-9075
E-mail:pr.news@swing-w.com

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